いわてネクストジェネレーションフォーラム2020における
新型コロナウイルス感染症予防対策ガイドライン

いわてネクストジェネレーションフォーラム2020を開催するにあたり、以下の新型コロナウイルス感染症拡大防止対策を講じた上で運営を行って参ります。

1 来場客、出演出展者、ゲスト、運営関係者全員にて共有すべき「基本行動ルール」

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基本的感染対策:接触感染・飛沫感染・マイクロ飛沫感染への対策
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物理的身体的距離の確保(最低1 メートル)・接触機会を減らす
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マスク着用・大声を出さない(公演中の歓声、声援も含む)・咳エチケットの徹底
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手洗い・手指消毒の励行
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「三つの密」の回避(密閉・密集・密接)
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日常健康管理(体温測定、健康状態チェック)

2 会場における基本的対応

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原則、マスク着用を義務化いたします。
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会場内では来場客、出演出展者、ゲスト、運営関係者、施設管理者を問わず、人と人との確保すべき間隔は最低1 メートルを原則とします。
※入退場時、トイレなどの待機列、ロビー等における滞留、設営・撤去時のなど一切を対象とします。
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会場内では上記「基本行動ルール」、及び「新しい生活様式」に基づき、アナウンスやボードの掲出によりその周知徹底を図ります。
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来場客には上記基本事項とともに「主催者の指示に従わない場合には退場していただく等の措置をとる」ことにつき事前に告知します。

3 出演出展者、ゲストを含む運営側関係者が講じるべき具体的な対策

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すべての運営関係者にはイベント当日、来場時の検温を義務づけ、以下のいずれかに該当する者は業務に従事させないこととします。(直ちに自宅待機とし、必要に応じ保健 機関に連絡する)業務に従事させる必要性が高い者であっても、感染拡大により生じる重篤な結果を常に想定します。
【該当事例】
・業務に従事する当日または前日に37.5℃以上の発熱・咳・下痢・味覚障害・嗅覚障害・だるさ・息苦しさ等の症状がある者
・新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある者
・同居家族や身近な知人の感染が疑われる者
・過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航及び当該国・地域の在住者との濃厚接触がある者
・新型コロナウイルス陽性判定を受け、現在医師に自宅待機指示を受けている者
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表現上困難な場合を除き、原則としてマスクの着用を求めるとともに、手洗いを徹底します。出演者の出演時等、マスクの着用ができない場合については、関係者の身体的距離の確保等を確実に遵守します。
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出演出展関係者の緊急連絡先や勤務状況を把握し、名簿を作成します。
名簿は3週間より⾧い期間保管すること。また、出演出展関係者個人に対しては、それら情報が必要に応じて保健所等の公的機関へ提供され得ることを事前に周知し事前承諾を得ることとします。
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来場客等の不特定多数と接する関係者については、マスク及びフェイスシールドを着用させることとします。
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新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOA のインストールを必須とし、入館時に稼働確認行います。
3-②出演関係者の身体的距離の確保等
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出演関係者間で2メートルを目安に(最低1メートル)身体的距離が確保できるよう、スタッフを兼任とする等の工夫を行うことにより、公演関係者の人数は必要最小限に限定します。
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身体的距離の確保が困難な場合、パーテーション、フェイスシールド等、身体的距離を置くことと同等の効果を有する措置を講じます。
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公演関係者の人数を最小限にすべく、作業工程の見直し等工夫をします。
・仕込み、リハーサル、撤去等において、十分な時間を設定し、密な空間の発生防止に努めます。
・その他、事務所での事前打ち合わせやスタジオでのリハーサル等の制作過程においても十分な感染防止策を講じます。
3-③出展者ブース
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展示ホール内最低通路幅は3メートル以上で設定し、密にならないようなレイアウトプランを立案します。
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ブース内の人数は2名までとし、最低1メートル以上の身体的距離が確保できるようレイアウトプランを立案します。
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待機列ができそうな場面においては、来場客同士が十分な距離(最低1 メートル)を確保して整列できるように、極力、目印となる掲出物や足下マーク等の設置を行います。
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来場客への対面対応が必要な場所においては、アクリル板や透明ビニールカーテン等を設置し、飛沫感染防止策を施します。
3-④ 食事とケータリング
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すべての食事は表面の汚染を防ぐ方法を用い、1 回分ずつ分けて配布するものとします。また、すべての飲み物は1 回分用の容器に入ったボトルや缶で提供するものとします。
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食事を扱うスタッフは、事前に手洗いや手指消毒を行います。
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食事中の会話は控えるものとします。会話は食事が終了したのち、マスクを着用のうえ、行ってください。
3-⑤ ステージにおける感染防止策
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出演者は、公演中も出演者同士の身体的距離の確保として、2メートルを目安に(最低1メートル)確保するよう努めます。また、身体的な接触は控えます。
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マイクは出演者ごとに用意し、使い回しはしません。マイクの使用の前後には、手洗いや手指消毒を行うとともに、使用した機器の消毒を徹底して行います。
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ステージの周辺は飛沫感染のおそれがあるため、ステージ周辺で作業を行う公演関係者は、作業の前後に手洗いや手指消毒を行うとともに、ステージ機器の消毒を徹底して行います。
3-⑥ 換気
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おでってホールは、ステージ上の出演者が入れ替わるタイミングで、扉を最大限開けた上で、扇風機等を利用し30分間の換気を行います。
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トークタイム(MC タイム)等では開扉可能な扉・窓・入り口をすべて開放し、積極的に換気を行うようにします。
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楽屋、控室及びスタッフルームについても常時換気を行います。
3-⑦ 清掃・ゴミの廃棄
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清掃やゴミの廃棄を行う者は、マスクや手袋の着用を徹底します。
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作業を終えた後は、手洗いや手指消毒を行います。
3-⑧ 感染が疑われる者が発生した場合の対応策

【会場内で感染が疑われる者が発生した場合の関係者の措置】

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発生時は、まず①感染が疑われる方にはマスクを着用させ、②あらかじめ確保しておいた「他の入室者を禁じた個室あるいはパーテーション等で区画されたスペース(おでって広場テント内)」に案内し、③指示があるまで待機とします。前項の通り、施設管理者を通じ保健所に連絡し、指示を仰ぎます。
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(保健所の指示に基づき)自宅待機、もしくは必要があればあらかじめ連携している病院に連絡し、引き受けを依頼、応諾されたら病院指定の移動方法で病院まで行っていただきます。
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なお、上記に応対する者はマスク、フェイスガード手袋の着用・着装を徹底します。

【運営関係者に感染が疑われる者が発生した場合】

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速やかに該当者の隔離等を行い、人との接触をできる限り避けさせます。速やかに保健所へ連絡し、指示を受けることとし、保健所等当局の聞き取りに協力し、必要な情報提供を行います。感染が疑われる者は保健所の指示によって必要に応じて直ちに帰宅させ、自宅待機とします。

【来場されるお客さまに感染が疑われる方が発生した場合】

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該当するお客さまを速やかに「他の入室者を禁じた個室あるいはパーテーション等で区画されたスペース(おでって広場テント内)」に案内し、人との接触をできる限り避けていただく。最寄り保健所へ連絡し、その指示に基づき、対応します。

4 会場の利用・設営等に関して講じるべき具体的な対策

4-① 基本的事項
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スタッフ入口及び楽屋ロビーにアルコール手指消毒剤を設置し、手指消毒を奨励します。
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ドアノブ、手すり等の公演関係者が接触する可能性がある設備及び共有する機器に関しては、頻繁な清拭消毒を行うものとします。
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機材や備品、用具等の取扱い者を選定し、不特定者の共有を制限します。
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楽屋、控室、スタッフルーム等は常時換気を行うものとし、またドアノブや椅子等、手が触れる場所は定期的に消毒を行います。
4-② 出演者と来場客との物理的距離の確保(飛沫感染・接触感染防止)
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舞台と客席との距離は最低2 メートル以上とします。
4-③ 会場内外の待機列
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待機列ができそうな場面においては、来場客同士が十分な距離(最低1 メートル)を確保して整列できるように、極力、目印となる掲出物や足下マーク等の設置を行います。
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来場客への対面対応が必要な場所においては、アクリル板や透明ビニールカーテン等を設置し、飛沫感染防止策を施します。

5 来場されるお客さまに関して講じるべき具体的な対策

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開催日前14日以内に政府から入国制限ならびに入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航がなく、またその当該国・地域の在住者との濃厚接触がないことの確認
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公演当日、受付にて検温し37.5 度未満であること
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咳・下痢・味や匂いを感じない等の症状がないこと
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新型コロナウイルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がないこと
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同居家族や身近な知人の感染が疑われる方がいないこと
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新型コロナウイルス陽性判定を受けていないこと、現在医師に自宅待機指示を受けていないこと
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マスクを持参し、会場内は着用していただけること
(注)基本的にお客さまにはマスク着用を義務としていただき、不備者の方は入場不可或いは運営側にて配布
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会場内にて大声による放歌高唱、声援等を行わないこと
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もしサポ岩手への登録をしていただけること
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新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)を予めお客様自身のスマートフォンにインストールし、使用できる状態でご来場いただけること
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スマートフォンを持参していない場合、氏名、電話番号を記載する名簿に記載いただけること
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会場内で陽性者が出た場合等、地方自治体や保健所から開示要請があった場合、ご登録情報の提供にご同意いただけること

※一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人日本音楽制作者連盟【音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドライン】、一般社団法人日本展示会協会【展示会業界における COVID-19 感染拡大予防ガイドライン】、岩手県【「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法】参照